アイドリングタイマー停止通知
NOTICE
エンジンは空冷式で、適正な作動温度にしておくため、障害のない空気流を必要とします。長時間のアイドリング、または非常な低速走行(パレードなど)によってエンジンがオーバーヒートし、深刻なエンジン故障が引き起こされる場合があります。
エンジンは、ライダーの操作が何も行われずアイドリングで長時間作動している場合、オーバーヒート防止のため、自動的に停止します。エンジンアイドリング カウントダウンタイマーの作動中に、クラッチ/ブレーキレバーまたはスロットルの操作が行われた場合、エンジン停止シーケンスは中止されます。エンジンが自動停止する場合、その前にライダーに通知されます。

ライドコマンド装備車の場合、エンジン停止を警告するカウントダウンタイマーが表示されます1。残り時間がゼロになってエンジンが停止する場合、その通知が表示されます2。エンジン停止後もスタータースイッチを押せばエンジンを再始動することができます。
インストルメントパネル装備車(クルーザー各モデル)の場合、カウントダウンタイマーが起動するとオレンジ色の表示灯が点滅してそれを知らせます3。残り時間がゼロになってエンジンが停止する場合、表示灯が点灯したままになります。スタータースイッチを押せばエンジンを再始動することができます。エンジン始動後、エンジン警告灯は消灯するはずです。
