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重要

このオーナーズマニュアルには、安全な走行や保守整備の実行に不可欠の警告、指示、その他の情報が記載されています。必ず、事前に熟読し、完全に理解しておいてください。オーナーズマニュアル記載の警告と指示事項には必ず従ってください。

目次を見るには上のリンク をクリックしてください。また、Polaris.comのOwner Support(オーナーサポート)コーナーで、Owner Manual(オーナーズマニュアル)の完全版PDFファイルをダウンロードすることもできます。

ワイヤー式クラッチレバーのあそび

  1. ハンドルバーを直進状態にして、図の1の位置で、クラッチレバーのあそびを計測します。

    クラッチレバーのあそび:

    0.5~1.5mm(0.019~0.059in)

  2. クラッチケーブルアジャスターのロックナット2は、エンジンのクラッチカバーの最下部にあります。ロックナットを緩めてください。

  3. クラッチレバーのあそびが、クラッチレバーブラケットで0.5~1.5mmになるように、ケーブルアジャスターナットを時計回りまたは反時計回りに回してください。

    NOTICE
    クラッチレバーのあそびが不適切な場合、クラッチ破損の原因になることがあります。
  4. ケーブルを保持しながら、アジャスターロックナットをしっかりと締め付けてください。

  5. 安全スイッチが正常に作動することを確認してください。ギアが入り、クラッチレバーが放されている状態では、エンジンは始動不能でなければなりません。ギアを入れた状態で始動しようとすることによるクラッチ安全スイッチのテストは、リアホイールを地面から持ち上げている場合を除き、絶対にしてはいけません。

TIP
クラッチ安全スイッチの確実な作動のため、正しく調整されたクラッチレバーのあそびにより、スターターインターロックスイッチが正常に作動する必要があります。