燃料および排気ガスに関する注意事項
燃料補給時または燃料系統の整備の際は、必ずこの燃料および排気ガスに関する注意事項にご留意ください。
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ガソリンの取り扱い時は、常に最大限の警戒をしてください。
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給油する前に、必ずエンジンを停止してください。
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給油は必ず屋外または換気の良い場所で実施してください。
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燃料キャップはゆっくりと開けてください。タンクに燃料を入れすぎないでください。燃料をタンクネック上部まで入れないでください。
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給油場所またはガソリン貯蔵場所の中、またはその付近は禁煙です。また、裸火や火花の使用も厳禁です。
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ガソリンの誤嚥、気化ガソリンの吸入、またはガソリンの流出は避けてください。ガソリンを誤嚥した場合、または2~3回よりも多い呼吸回数で気化ガソリンを吸入した場合、またはガソリンが眼に入った場合は、直ちに医師の診察を受けて下さい。
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皮膚または衣服にガソリンをこぼした場合は、石けん水で直ちに洗い流し、着替えてください。
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排気ガスは、短時間で意識の喪失や死亡をもたらすことがある無色無臭の一酸化炭素を含有しています。
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密閉された空間では、絶対にエンジンを始動、または作動させたままにしないでください。
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排気ガスは絶対に吸入しないでください。