ja
重要

このオーナーズマニュアルには、安全な走行や保守整備の実行に不可欠の警告、指示、その他の情報が記載されています。必ず、事前に熟読し、完全に理解しておいてください。オーナーズマニュアル記載の警告と指示事項には必ず従ってください。

目次を見るには上のリンク をクリックしてください。また、Polaris.comのOwner Support(オーナーサポート)コーナーで、Owner Manual(オーナーズマニュアル)の完全版PDFファイルをダウンロードすることもできます。

キーレスイグニッション

WARNING
キーフォブとキーフォブの電池は、子どもの手の届かないところに置いてください。飲み込むと化学的熱傷、軟組織の穿孔、死亡の原因になることがあります。重大な熱傷は、摂取後2時間以内に発生します。直ちに医師の診察を受けてください。

始動時のキーフォブの動作:

電源スイッチにより電気系統が作動する際、使用範囲内にキーフォブがなければなりません。キーフォブが検出されない場合、盗難防止表示灯が点滅します。電気系統は自動的にシャットダウンします。

このとき、スターターモーターは作動しません。キーフォブを使用できない場合は、ウインカースイッチかライドコマンド画面(装備車の場合)を使用して個人識別番号(PIN)を入力し、盗難防止装置を解除することができます。盗難防止システムのロック解除(ベースモデルのみ)を参照してください。

走行時のキーフォブの動作:

エンジン始動後、ニュートラルからの変速時に、車両コントロールモジュール(VCM)が、キーフォブが範囲内にあるかどうかを再確認します。この確認中、盗難防止表示灯が点灯することがあります。車両の走行開始後、VCMはキーフォブの再確認をしません。走行中にキーフォブを紛失した場合は、車両の再始動にPINが必要です。

ニュートラルからの変速時にキーフォブが検出されない場合:

  • ホーンが鳴り、盗難防止表示灯が点滅します。

  • 次にエンジンが停止します。

  • 電気系統が自動的にシャットダウンします。

キーフォブの保管:

キーフォブを、携帯電話、電源装置、磁石など、作動中に無線波に干渉するおそれのある機器の付近に置くのは望ましくありません。