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重要

このオーナーズマニュアルには、安全な走行や保守整備の実行に不可欠の警告、指示、その他の情報が記載されています。必ず、事前に熟読し、完全に理解しておいてください。オーナーズマニュアル記載の警告と指示事項には必ず従ってください。

目次を見るには上のリンク をクリックしてください。また、Polaris.comのOwner Support(オーナーサポート)コーナーで、Owner Manual(オーナーズマニュアル)の完全版PDFファイルをダウンロードすることもできます。

13 CCR § 2036の規定によりカリフォルニア州において義務づけられた排出関連部品保証の実施方法

  1. ライダーズマニュアルに規定された定期交換の対象ではない保証対象部品は、その保証期間中の保証が義務づけられています。その種の部品が保証期間内に故障した場合、インディアンモーターサイクルは、下記の副条項(4)に従って修理または交換しなければなりません。その種の部品が保証により修理または交換された場合も、残る保証期間中は保証が引き続き有効です。
  2. ライダーズマニュアルで定期点検のみが規定されている保証対象部品は、その保証期間中の保証が義務づけられています。ライダーズマニュアルなどの取扱説明書に「必要に応じて修理または交換する」と明記されている場合も、保障対象期間は短縮されないものとします。保証により修理または交換されたその種の部品は、残る保証期間の間、保証を受けるものとします。

  3. ライダーズマニュアルに規定された定期交換の対象である保証対象部品は、初回の定期交換の実施前に限り、その保証期間または保証走行距離のいずれか早く達した方までの保証が義務づけられています。その種の部品が初回定期交換時期以前に故障した場合、インディアンモーターサイクルは、下記の副条項(4)に従って修理または交換しなければなりません。保証により修理または交換されたその種の部品は、初回定期交換時期に達していない場合、残る保証期間について保証を受けるものとします。

  4. 保証修理実施指定店は、本条項の保証規定による保証部品の修理または交換をモーターサイクルのオーナーに費用を請求せずに実施します。ただし、合理的な理由によりモーターサイクルオーナーが保証部品を入手できないか保証修理実施指定店を利用できないような緊急の場合を除きます。緊急時の修理は、利用可能な整備施設やオーナー自身により、何らかの交換部品を使用して実施することができます。インディアンモーターサイクルは、診断料金を含め、上記の緊急時の修理または部品交換の費用を払い戻します。ただし、支払額は、当該保証部品についてインディアンモーターサイクルが提示している小売価格、および当該保証修理についてインディアンモーターサイクルが規定する工数と地域の適切な時間給から算出した技術料の合計額を上限とします。緊急時の保証対象修理の払い戻しを受けるために、場合によっては、お客様が領収証と故障部品を適切に保管しておく必要があります。

  5. 保証整備または保証修理は、上記副条項(4)の内容に妨げられることなく、対象モーターサイクルの整備を行う営業権を取得したインディアンモーターサイクル正規販売店すべてで提供されなければなりません。

  6. 保証対象部品が実際に故障していると判定するために必要な診断作業については、当該作業が保証修理実施指定店で実施されるかぎり、技術料がお客様に請求されることはありません。

  7. インディアンモーターサイクルは、保証対象部品の保証対象の故障により、付近の車両部品に生じた損害について法的責任を負います。

  8. インディアンモーターサイクルは、当該モーターサイクルの保証期間を通じて、保証部品の想定需要を満たすのに十分な数量を供給します。修理のためモーターサイクルが保証修理実施指定店に入庫してから30日を超えない合理的な期間内に上記部品または構成部品が供給不足により入手できない場合、副条項(4)に関連する緊急事態とするものとします。

  9. 整備または修理は、代替部品を使用して実施することができます。お客様に料金を請求しない保証修理においては、インディアンモーターサイクルが指定する代替部品を使用できます。上記の代替部品の使用によりインディアンモーターサイクルの補償義務が減免されることはありません。ただし、保証対象部品ではない代替部品(副条項(7)に規定されたものを除く)の修理または交換について、インディアンモーターサイクルが本項の規定による義務を負うことはありません。

  10. 増設部品または改造部品は、カリフォルニア州大気資源局指定のカリフォルニア州自動車法第27156条適用除外品である場合、モーターサイクルに使用できます。そのような使用自体が、本項に従って実行される保証請求を否認する理由になることはありません。インディアンモーターサイクルが、本項により、増設部品または改造部品の使用により生じた保証部品の故障を保証する責任を負うことはありません。

除外事項

  1. インディアンモーターサイクルが、当該車両に酷使、保守管理の不履行、または不適切な保守管理のいずれかがあったことを実証し、また、そのような酷使、保守管理の不履行、または不適切な保守管理が当該保証部品の修理または交換の必要性を生じさせた直接の原因であったことを証明した場合、そうでなければ上記保証の対象であったはずの保証部品の修理または交換は、その種の保証対象から除外されるものとします。